373diary

好きなモノを褒める練習をするつもりです。

DAY DREAMと冥

数ある音ゲーボス曲の中でも、DAY DREAMと冥はいわゆる「出てくるのが早すぎた」という存在ツートップだ(自分の中では)。
DAY DREAMは2001年3月17日稼働のGF4th&DM3rdで、冥は2005年7月13日稼働のIIDX HAPPY SKYで登場している。

当時の楽曲ラインナップと比べると、あまりにも圧倒的な譜面難易度でカリスマ的存在となり、今なお最高難易度として君臨しているこの2曲だが、冷静に考えると「ただのクソ譜面なんじゃないか」と自分は思っていた。

しかしながら、ここ数日でようやくノマゲが付いた冥に関しては、加速地帯以外は結構やりがいのある譜面だと思えてきた。
自分が正規系でしかプレイしないということもあり、譜面がどうなってるかわかってきて、押せてるときは妙な快感を得られるくらいまでになってきた。

ただ、DAY DREAMだけはどうしても受け入れられない。自分が全く歯が立たないからというのもあるけど、「できないながら楽しい」と思ったことは一度もない。ドラムマニアの高難易度譜面の中でも群を抜いて好きになれない譜面だ。
そもそも大半がシンバルビームで占められており、それを叩く技術のみが要求される。乱暴に言ってしまうと、デイドリをやっててもドラムマニアは上手くならないし、ドラムマニアをやってるとデイドリが上手くならない。
自分の中で「これはできなくても全く問題ない」と昔から認識してしまっているのも、好きになれない要因の一つなのかもしれない。
仮に粘着し始めて、フルコンできたとしても「楽しかった」と思えている自分が想定できない。

ここまで好きになれない曲があるというのは今まで若干の悩みでもあるし、その理由が結局のところ「自分ができないから」に帰着しそうなのがまた嫌だ。できるようになれば認識が変わるのだろうか。

デイドリができる世のドラムマニアプレイヤーの方々はどういう向き合い方をしているのか、一度じっくり聞いてみたいと本気で思っている。