373diary

好きなモノを褒める練習をするつもりです。

日本科学未来館

日本科学未来館 (Miraikan)

11月にぐるっとパスを買っていました。

ぐるっとパスとは

「東京・ミュージアム ぐるっとパス2016」は一冊2,000円で都内79の美術館・博物館等の入場券・割引券が綴られたお得なチケットブック。2ヶ月間利用可。

公益財団法人東京都歴史文化財団

というもので、要は買うとめっちゃ文化的な生活が捗りますよというものです。
対象の施設が思ったよりも多くて、そういう施設をめぐる人が好きな人は是非購入をおすすめします。自分も、妻が買ってきて、そこで初めて知ったクチでした。

その期限が近付いていたのもあって、今日は日本科学未来館へ行ってきました。
まず、お台場が久しぶりでめちゃくちゃテンション上がりましたね。

常設展では、「数理の国の錯視研究所」という錯視の展示が楽しかったです。
よく見る螺旋や色の濃さの平面錯視もそうなのですが、以前動画で見たことのある鏡に映すと全く違う形に見える模型を生で見ることができたのが最高にテンションが上がりました。

youtu.be

ニュートリノの観測」では、スーパーカミオカンデの模型があったのはもちろん、おぼろげだったニュートリノの説明が割とガチめな感じされていて、「ここ子供向けの展示じゃねぇな」と思いました。

「ノーベルQ―ノーベル賞受賞者たちからの問い」では、未来館を訪れたノーベル受賞者からの直筆の問いかけが展示されていました。やはり研究者は共通して「どんな小さなことにも疑問を持つこと、好奇心を持つこと、問い続けること」を忘れないのだな、ということがわかります。大学生あたりに読んでほしい。

講演は時間がなくて最後まで見られなかったのですが、「折りたたみ」に関する科学は聞いてて非常に楽しかったです。

その他の展示も、一つ一つ見ごたえのあるものばかりで、いつの間にか閉館時間が迫ってきてしまい大変でした。

このような博物館や展示系の施設は、おそらく自分が独身のままでは一度も行かなかったであろうということを考えると、色々な場所へ誘ってくれる妻にただただ感謝です。

知的好奇心、忘れずに生きていこうな。